「営業力強化」の想いのもとに新入社員または技術部門社員を営業部に配属させて「早く一人前になって稼いでほしい」と願うケースはあなたの会社でもあることでしょう。
しかし、本当にそんなことで誰もが一人前の営業マンになっていますか?
そもそも、本人は営業という仕事にやる気を持っているのでしょうか?
営業マンを含めて、すべての社員はモチベーション(=やる気)が有るか無いかで大きく仕事力が変わってしまいますよね。
やる気を出すことであっという間にトップセールスに変身したりする者までいるくらい、ほんとに大切なものです。
ところが、上司やトップは社員のやる気は叱咤激励することで出てくるもの、と勘違いをしている場合が多いです。
上司が鬼とならねば・・・確かにそういうケースもありますが、人間誰しも、「納得できないことで叱られる」「どうしたらいいのかわからない」状態では、なかなかやる気はでません。
「なんだこの数字は?もっと飛び込みでもしてこい!注文とるまで帰ってくるな」という言葉を背中に受けながら嫌気がさして外出先でコーヒーをすすってみたり車で昼寝をするのは『やる気』の無さですよね。
じゃあ、本当に社員にやる気を出させるにはどうすればいい?
間違っても、モチベーションが上がるセミナー受講
社員研修実施ではありません!
その秘策は 「成功体験」と「褒めること」にあります。
成功体験、それは営業で言えば新規のお客様から受注することであり、その受注の過程、結果を見た上司がうまく褒めてあげることです。
簡単そうに思えますが、今までと同じように飛び込みやテレアポ営業ばかりやっている営業社員がたまたま受注がとれた時に褒めることだけではありません。
常に考えるクセをつけるよう、指示して、頭を使った営業をしたことにこそ「誉める」ことをして欲しいのです。「今日はラッキーだったなー」では本人もうれしくないですから。
そして、営業にはもっとたくさんの戦術があることを上司、先輩が教えてください。
さらに、現在のようにモノが氾濫して売り込まれることを嫌っているお客様にはどの戦術が有効なのか、また、その営業マンのタイプを分析してどの方法で伸びるのかを見極めることもトップの役割です。
戦術によっては事務所内での作業が多く増えてきます。それでも1日にがんばって100件の飛び込み営業をして全くキーマンに会うことができないより、事務所で1日100通、キーマン宛に手紙を書いた方が効率は良いですよね。
1日に1件も商談できなかった飛び込みと100通のうち90通の手紙がキーマンの目に届くこととどちらが効果があるか、考えてみてください。
あとはどのような文面でキーマンの心を動かすか、その工夫こそが営業マンの本当のスキルになります。
引合い、見込み客もいないのにひたすら外出を勧めて移動時間+無駄な飛び込み+喫茶店休憩+お昼寝 に給料を支払うことは経営資源の無駄使いです。
「今日はいったい何で外出していたんだ?」と聞いてみてください。
明確な答が返ってこなければ、やる気は黄色信号かもしれません
給料を上げればいいんだ・・という単純なことでは解決できませんよ
弊社、エースでは営業社員を短期間に「効率よく売ることのできる営業マン」に変身させるための社員研修を実施いたしております。
研修内容は、単純に飛び込み営業の手法をレクチャーするだけではありません。
自らの頭脳で考えて、DM・チラシ作りや既存顧客からの紹介などさまざまな仕掛けができるようにお教えするものです。
詳しくは直接・ご説明させていただきますので、まずはご連絡ください。
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